[blog-日々のこと] 久しぶりのADS-B

こんにちは

久しぶりにADS-B(Automatic Dependent Surveillance-Broadcast)の受信を試みました。

2~3年ぶりでしょうか。 

どのようにセットアップしたのかすっかり忘れていました。

使用した機材

自作のアンテナ(5段コルエア)

TV28Tv2DVB-Tチューナ(Made in Japan Xtal)

BeagleBone Black

Windows10(adsbSCOPE 2.7)

自作のアンテナ(5段コルニア)

GNSSのアンテナの設置に関心を寄せていて、疎かにになっていた自作のアンテナ(1090MHz 5段コルニア)をしばらくぶりに立ち上げてみました。自作のアンテナはGNSSアンテナ用のテストベンチのポールに取り付けてあります。 高さは8m程度だと思います。

自作のアンテナ

なおアンテナは同軸ケーブル S-5C-FB を使って作りましたが、コネクタはFコネクタです。簡単で安い。

変換コネクタを使ってTV28Tv2DVB-Tチューナに接続してあります。

TV28Tv2DVB-Tチューナ

しばらく使っていなかったので埃が。

大きな銅線は放熱用です。基盤に直接はんだ付けしてあります。しばらく動かしているとほんのりと温かくなりますが、24時間連続使用でも熱的に問題はないようです。

Tuner

BeagleBone Black

Raspberry Piを使ってみたかったのですが、手元にあった4台のRaspberry Piのうち3台をサーバ用として使ってしまったので、以前に購入してあったBeagleBone Blackを使うことにしました。 なお残りのRaspberry Pi3 B+はテスト用として残してあります。

でBeagleBone BlackはUSBポートが一つしかないのが玉にきず。

ソフトは

Beag;eBpard.orgからLatest Firmware Images

https://beagleboard.org/latest-images

Debian 9.5 2018-10-7 4GB SD IoT をインストールしました。

Windows10を使ってSDカードに書き込む場合は

SD Card Formatter や Win32DiskImager などでSDカードに書き込むことができます。解凍が必要な場合は7-Zipが便利です。

SDカードから立ち上げるには

SDカードホルダ近くのスイッチ(S2ボタン)を押したまま、USBミニB退部のケーブル(電源供給)を挿入し、LEDが一度全点灯してから点滅を開始するまでS2ボタンを押し続けます。 

RebootはSDカードから立ち上がるようですが、電源を一度OFFしてしまうと、SDカードから起動しないようなので、上記の方法にて立ち上げます。

sshでのloginに手こずりました。

roginはrootと書いてあるのですが、私の場合はdebianでした。なおpasswordも必要で

一度ubuntuを入れてみたので、その残骸が?

BeagleBone BlackへのADS-Bのインストール

以下の記事を参考にさせていただきました。

Building a Beaglebone ADS-B Receiver/Feeder

    1. sudo service apache2 stop
    2. 2cd ~/dump1090/
  1.      3. /dump1090 –net –aggressive –fix -quiet &

上記の後にwebブラウザにて

192.168.xxx.xxx:8080でトラフィックが見れます。

なおGoogle Map は

「このページでは Google マップが正しく読み込まれませんでした。」 ということです。

一応は表示はされるのですが なんとも

機影に情報がないのですが、マウスでクリックすると一応情報が表示されます。

次にBegleBone Blackにdump1090をインストールしたあとに、なにか良い表示の方法はないかと探しました。

少し古いようですが、adsbSCOPE 2.7なるものがありました。

adsbSCOPE 2.7

BeagleBone Black にSSHでlogin

$ cd dump1090

$ ./dump1090 –interactive –net –net-beast –net-bo-port 31001

adsbSCOPE 2.7 は

ADS-B Decoder and Software

with PIC18F2550

から入手することが出来ます。

adsb_all → pc_software → adsbscope –>27 → adsbscpe27_256.exe を使いました。

日本を表示するには  Center. Lat=36 Long=140 になるまで移動する必要があります。

なお loadMaps にて Asia Central, Asia eastをチェックしておくと日本の地図が一応表示されます。 市も丸で表示されますが、必要に応じて表示してください。

adsbSCOPE 2.7のセットアップ

other → Network → Network setup を選択します。Presets でBEAST をクリック

URL は SSHでLoginしたあとに ifconfig  で調べてください。私の場合はethernet cableを接続していたので eth0 の IP Addressを使いました。

BeagleBone Black の場合は usb0の inet 192.168.7.2 でもlogin出来ます。

あとadsbSCOPE 2.7 の設定で

other → Network の中の

RAW-data client active にチェックを入れます。

しばらくすると機影が表示されます。

羽田は無理のようです。 成田もある程度高度が高くなった機影は見えます。新潟を飛んでいる機影が見えます。太平洋を飛んできたのもあるようです。

なかなか面白いです。

手元のAndroid 端末に Flightradar24 をインストールして比較してみると行先をチェックすることが出来ます。

久しぶりのインストールとセットアップで時間を費やしてしまいましたが、これはこれで少しは楽しみが。

RTL-SDR も面白いですよね。 

さて 次はWindows10だけでADS-Bを受信する方法です。

ModeSDeco2

以下のサイトを利用させていただきました。

RaderSpotting.com

ソフトは以下の通りです。

  1. 20180429

Windows 7/8.1/10 modesdeco2_windows_20180429.ziphttps://drive.google.com/open?id=1aV0ZNNZEOnHbpDEp5zqD4CPudcvRBlj5

ファイルの中に

modesdeco2_exampleがありましたのでこれを修正

@echo off

modesdeco2.exe –device-index 0 –gain 49.6 –beast 30005 –avrmlat 47805 –freq-correction 5 –web 8081 –location 36.4:139.9

PAUSE

exit

なおドライバのインストールは以下のサイトを利用させていただきました。

zadig

option → List All Devices → Bulk-In, Interface(Interface 0) を選択

Driver の枠内に RTL2832U_IRHID(vxxxx)  -> WinUSB( vxxxx) となっていることを確認

Install Driverをクリック

Windows10のデバイスマネージャーにユニバーサルシリアルバスデバイスが追加されておりここに Bulk-In, Interface があることを確認

あればOK

modesdeco2_example(修正済) を起動

が起動します。

Webで表示

localhost:8081

なおmodesdeco2_exampleの –web 8081 を8080にすれば

localhost:8080で起動します。

なお google mapを正常に表示するにはAPI Keyが必要です。 特に詳細なMapが必要でもないので、そのままにしてあります。

なおlocation の位置情報は適当に指定していますので機影が実際の位置とはずれていると思います。

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