こんにちは しばらく更新をおこたっていました。
今回の話はSparkfunのGPS-RTK2 Board – ZED-F9Pです。
今現在(2019.04.14)またBackorderになったようですが、私もBackOrderで1か月ほど待って、最近手に入れることが出来ました。Digikeyと同じように用途を書く必要がありました。
アンテナ+本体+変換コネクタで結構な価格になってしまいました。また郵送料を抑えたため、到着まで10日ほどかかってしまいました。
アンテナはU-Bloxの製品です。
まだZED-F9Pについてよく理解していないので、セットアップが良いのかどうかわかりません。 Fix解を得るまでには少し時間がかかるように思えますが、いずれ多くの方々が手に入れて情報がアップされてくればと思っています。
で最近知ったのですが、CQの善意の基準局にCQ-F9Pがあるんですね。
これを使ってさっそくdemob31でデータを取得してみました。
お互いが2周波対応なので、直ぐにでもFix解が得られるかと思ったのですが、CQの基準局と私のアンテナ間は50km以上離れています。 Staticで30min以上時間が掛かりました。
私のGPS-RTK2はテストベンチに設置してあるため、屋根の影響で北側の衛星を受けることが出来ないのと、高さも2m程Mainのアンテナよりも低くなっているため Gainで7~8dBほど低下しています。
demob31で取得 L2も受信しているようです。
Plotは
±1cm程度にはなっていますので良しとします。
ところでBaseStationを自宅のCenterに変更してみました。
RoverStation側にL2の表示が出ていますが、BaseStationは2周波対応ではないため何もありません。
でも流石に近くのため殆ど時間をおかずにFix解が得られました。
Plotは
となって、CQ-F9Pで得られた座標とCenterで得られた座標には数Cmほどの差がでてしましました。
なおCenterとテストベンチ上のGPS-RTK2のアンテナとは
となっています。Centerから、どの程度離れているのか計算で求められるかと。
ところで U-bloxのC099-F9Pアプリケーション・ボードですが、まだPre-orderのようですね。12月の終わりにPre-Orderを入れたので。 いつか手に入ればいいかと思っています。
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