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Test Bench
自宅にあるアンテナの支柱にパイプを取り付けて、テストベンチを作りました。 一応1mほどはアンテナ支柱から飛び出すことができるので、家の屋根の影響は多少は少なくなるかと。 高さは自宅のアンテナから3mほど低くなった位置です。
支柱を中心に回転できるのですが、摩擦が大きく、本体のアンテナ支柱も回転してしまいました。 困ったものです。せっかくN-Sに向けてアンテナを調整していたのですが、少し狂ってしまいました。 再測定を数回繰り返して±0.5°以内に入るようにしました。 さらにセンターのTW2710と中国から購入したのアンテナの位置も再測定の結果ズレが生じてしまいました。
アンテナ支柱が垂直で無いのが問題なのかも。
テストベンチにTW3740を取り付けてBaseのアンテナTW2710を使って、東の位置にテストベンチを仮固定してデータを取得。
Baseのデータはstr2strを使ってTCP Clientを使って配信しましたので、同時にアンテナA.Bのデータも取得
Base-Test Bench(TW3740)のFix解は結構早く、1分以内で得られました。
が、アンテナA,Bの方は少し時間が掛かってしまいました。
Base(TW2710)-Test Bench (TW3740)
Pitch(左右を軸として上下)は 下向きで 72.247°
Yaw(上下を軸として左右)は 89.887°
Base-Test Bench の長さは 2.946m
という結果が得られました。
三角関数の計算式を使って
Base-Test Bench 間の高さ方向の距離は 2.795m
Base-Test Bench 間の横方向の距離は 0.897m
となりました。
RTKPLOTを使ってデータをプロットして見ました。
左の緑がBase(TW2710)で右の青がTest Bench(TW3740)で得られたデータです。計算した結果と合っています。
中国から購入したアンテナA(GPS+BeiDou)
中国から購入したアンテナB(GPS+GLONASS )
GPS+GLONASSのSetupを GPS+BeiDouに変更
やっと夜だけでも涼しくなってきたような。
これからはioTにも。少しづつ集めた材料があるので他の記事も描いて見たいなと思っています。それに「もどきラジオ」も完成させなければ。もう一度基板を作るかな。
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