[bladeRF]Getting Started: Windowsについて

こんにちは

久しぶりの記事です。

以前にSDR(Software Defined Radio)についての記事を少しだけ書きましたが、その後

Nuandという会社のbladeRF x40という製品を手に入れました。数ヶ月以上も寝かせてありましたがそろそろ起こして使い始めたいと思います。

ということで

bladeRFについてネットで記事を探してみると2013〜2014年頃に多くの記事が見受けられますが最近はほとんどと言っていいように少なくなっています。

私が興味を持つのはいつも世の中で流行り始めてから2〜3年後なので仕方ないのですが。

ここで私がトラブルに遭遇したことを少しだけ紹介したいと思います。みなさんの参考になれば幸いです。

bladeRF installers

nuand.comのホームページのサポートに「Windows Installers」という項目があり、その中にLatest Versionというのがあります。 最新版の「bladeRF-win-intaller-latest.exe」というソフトがあり、簡単に手に入れることができます。

もちろん最新版のハード(bladeRF)を購入すれば当然新しいfirmwareなどは導入済みなので、わざわざこれを使ってインストールする必要はありません。

 試しに手元にあるWindows 7 pro x64に「bladeRF-win-intaller-latest.exe」をDownloadしてインストールしようとしたのですが、インストールすることができませんでした。

ネットで調べてもインストールできないという情報はWindows10については1件だけ見つけることができたのですが、まさかのWindos7で出来ないという記事を見つけることは出来ませんでした。

管理者権限、32bit版など 全て試して見たのですが、互換性の問題が原因なのかインストール不可能でした。諦めるまで1週間ほど時間を費やしました。

数年前のWindows7ではインストール出来たのでしょうか? 

それとも私の持っている自作のWindowsマシンに問題があるのでしょうか?

「Archived versions」の項目の中でWindows7にインストール出来たのは「blade RF 2016.05-rc2-alpha2」でした。

でもこれは最新版ではないようです。

諦めきれずにWindowsにインストールするための方法を調べて見ました。

当然すぐに見つかり、ここに書かれている方法にしたがってチャレンジを始めました。

GitHub Nuand/bladeRF wiki

GitHubのNuand/bladeRF wikiの中に「bladeRF software build/installation」というのがあります。この中にGetting Started: Windowsという項目があり、これに沿って行けば、Windows用が作れそうです。

ということで早速チャレンジしたのですが、これもなかなか手ごわい相手でした。

installing git for Windows

  1. msysgitのダウンロードとインストールは特に問題はなく無事にインストール出来ました。
Git for Windows
We bring the awesome Git VCS to Windows
  1. tortoisegitのダウンロードとインストールも特に問題はありませんでした。
TortoiseGit – Windows Shell Interface to Git

Installing Visual tudio Express 2013 for Windows Desktop

これはMicrosoftから簡単にダウンロードできると思ったのですが、既にリンクが切れていて直接手に入れることは出来ませんでした。

ネットで調べてみると

https://github.com/EQEmu/Server/wiki/Visual-Studio-Express-2013-for-Windows-Desktop

から「wdexpress_full.exe」というソフトを手に入れることが出来ます。

これをクリックして走らせると「Visual-Studio-Express-2013-for-Windows-Desktop」本体をインストールすることができます。

完了するまで1時間程度はかかりました。

Installing Libusb

これには手こずりました。

  1. libusb-1.0.20.7zをダウンロードして解凍することは問題ありませんでした

 z-zipが必要です。  https://sevenzip.osdn.jp

2.ここに書かれているようにc:/Program Files(x86)/libusb-1.0.20の中に解凍したものを入れておきます。

  1. zadigをダウンロードしてインストールすることにも問題はありませんでした。
  2. Open Zadig これも問題ありません。

5〜9. ここに書かれた内容でlibusbが出来たのかどうなのかわかりませんでした。??

5. Zadigを開きます。

OptionsのList ALL Deivcesをチェックすると4つdevices foundがあり、まだbladeRFはありません。

ここから資料に沿って新しくdeviceを登録していくのですが

としてInstall Driverをクリックすると、新しいbladeRF1のドライバが出来たはずなのですが?

デバイスマネージャーでは

ということで不明なデバイスとなっています。

 

ドライバーソフトウェアの更新からlibusbk USB Devicesを選択して、

この中には先ほど作ったbladeRF1が表示されているので、それを選択すればいいのですが。

このときにbladeRF本体をUSBポートに挿入したのかどうかが不明で、いつの間にかbladeRFのドライバーが動作していました。 どうなっているのかよく理解していません。 ということで非常に混乱しています。系統だっての説明が出来ません。

下の図はbladeRF1のドライバーが正常に動作しているときのものです。

黒いbladeRFが幾つか見えていますが、これが以前作ったドライバーなのですが、これを選択しても動作しませんでした。

 

 

 

 

bladeRF1

 

 

 

 

Zadigの使い方がよくわからないと言ったほうがいいのかもしれません。

未だに使い方がわかりません。

Installing pthreads-win32

これについては項目にしたがって行けば問題ありませんでした。

POSIX Threads (pthreads) for Win32
POSIX Threads for Win32

このWebサイトの中の

Where can I get it? のDownloadの

[You can also get it from one of several mirror sites.]

のmirror サイトを開きます。

Mirror sites

この中の適当なmirrorサイトを開くと

pthreads-win32/ が見つかりますので、これを開くと

prebuild-w32-2-9-1-release.zip というファイルが見つかると思います。

これをダウンロードし展開しましよう。

c:¥program files(x86)の中にpthreads-win32 というファイルを作り、そのファイルの中に

展開したファイルの中の Pre-built.2のファイルをコピーしておきます。

Installing CMake

これも記事の通りにすれば問題なくインストール出来ました。

http://www.cmake.org/cmake/resources/software.html

私はLastest Release(3.9.4)  Windows-win32.x86 installer(cmake-3.9.4-win32-x86.msi)を持ってきました。これをクリックすると本体がインストールされます。

Buiding with CMake and Visual Studio 2013

いよいよCMakeを使うのですが、最初にbladeRFのcodeを持ってきます。

Cloning the bladeRF git repository

ここに書かれている項目にしたがって進めて行けばbladeRFのcodeを持ってくることが出来ます。既にwindowsで使用できるgitはインストール済みなので、Desktop上で右クリックすると Git clone… が現れると思いますので、以下のURLをペースとします。

https://github.com/Nuand/bladeRF.git

持ってきたcodeの中にhostというファイルがあります。これを開いて、この中にbuildというファイルを作っておきます。 

Configuring with CMake

ここに書かれている項目にしたがって進めて言ったのですが、エラーであえなくダウン

英語力の無さと、CMakeについての知識の無さで、1週間も時間を費やすことになりました。CMakeLists.txtについての知識は全くのゼロ、これではエラーに対応できませんよね。もっと勉強しなければ!

 

結局ここに書かれている内容では無理と判断して再調査を。

 

改めて目先を変えてMac OSXでbuldしてみることにしました。

Getting Started: Mac OSX

これはなんと不思議なことに、なんの問題もなく無事に完了。 Mac上でbladeRFが使えるようになりました。

Getting Started: Verifying Basic Device Operation

ここに書かれているようにRxについて動作を調べて見ました。

問題はないようです。 

bladeRF CLI TIp and Tricks

ここではRXのデータについてのいくつかの解析がなされているようですが、まだよく理解していません。

Analyzing RX’d data

Octaveをインストールして記事のことを一通り。

GNU Radioも記事で紹介されているので、この通りにやれば良いと思いますが、まだ実行していません。

再度Windows版に挑戦

やはりWindows版を作りたく再度Windows版に挑戦することにしました。

bladeRF/host/README.md

ここまで色々試してきたのですが、Macについては問題なくここに書かれている記事がそのまま使え、最新版として使えるようになりました。 

で色々調べていく段階で bladeRF host についてなんとなく調べていたら、README.mdにWindows10について書かれていました。

ここにしたがって必要なものをインストールすれば、Windows7でも動くものが作れるのでは という期待が。

(Optional)FX3 SDK -Windows-only

Cypressのdirver/libraryが必要なようです。登録してCypress FX3 SDKを入手しました。

Build

Windows の項目にしたがってCMakeに設定をしてConfigureでVisual Studio 2013を設定してエラーなく完了しました。これが昨日のこと。

必要なものをここに示します。

libusb ; libusb-1.0.21.7zが最新版です。これを導入します。

FX3 SDK; Cypress FX3 SDK

CMake; CMake 3.9.4

pthreads-win32;

Visual-Studio-Express-2013-for-Windows-Desktop

configuring done, generateing done となっており完了していることがわかります。

次に

Visual Studio Express 2013 for Windows Desktopを起動してプロジェクトファイルとしてbladeRFを開きます。

設定は図のようにしました。 なおビルドからソリューションのビルドを選択します。

ビルドが始まりなんとかエラーにならずにすみました。

単独でbladeRF-cliのみもビルドできるようです。


INSTALLのビルドのエラー

INSTALLがいずれ必要と思いビルドして見ましたがエラーが出てビルド出来ませんでした。 エラーの内容については、これから調べていきたいと思っています。

調べた結果がわかりましたら、いずれの機会にか紹介したいと思っています。

bladeRF/host/build/output/Release

この中のファイルですが

となっていて、ここにbladRF-cliが出来ていました。

bledeRF本体をPCのUSBポートに接続して見たのですがなかなか認識してくれませんでした。?

認識してくれると

Comand PromptでbladeRF-cli -iを入力すると

起動することができました。

 

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