こんにちは
Macを使っていく上で役に立ちそうな情報を追加していきたいと思います。
まずはPATHとMacPorts関係の情報です。
PATH
Macに新しいアプリをインストール(MacPortsなど)した場合にパスが通っていなくて困ることがあります。
そこでMacでPATHを通す方法を紹介します。これは一度行えば追加することはほとんどないのですが、たまにPATHが通っていなくて困ることがあったので。
設定ファイル(.bash_profile)の編集
ホームディレクトリ(/Users/xxx)に以下に設定ファイルを作ります。ある場合は追加します。
$ nano .bash_profile
.bash_profileの中に
export PATH=$PATH:/opt/local/bin:/opt/local/sbin
を追加します。
.bash_profileの更新
$ source ~/.bash_profile
これで /opt/local/binにPATHが通りますので、MacPortsを使ってインストールしたアプリをアプリ名だけで起動することができます。
MacPortsの使い方
少し古いですが、以下の記事を参考にさせていただきました。
Goto_youthKの徒然日記
http://d.hatena.ne.jp/Goto_youthK/20111023/1319381771
portの使い方
パッケージ一覧の更新
- portsのデータベース+MacPorts本体のプログラムを更新
$ sudo port -d selfupdate
- Portsのデータベースのみを更新
$ sudo port -d sync
パッケージの検索
$ sudo port search パッケージ名
パッケージのインストール
$ sudo port install パッケージ名
パッケージのアンインストール
$ sudo port uninstall パッケージ名
アップグレード可能なインストール済みのパッケージの表示
$ sudo port outdated
インストール済み全パッケージのアップグレード
$ sudo port upgrade installed
インストール済みパッケージの表示
$ sudo port installed
パッケージの詳細情報の表示
$ sudo por info パッケージ名
インストール済み特定パッケージに含まれているファイル一覧の表示
$ sudo port contents パッケージ名
パッケージのVariantsの表示
$ sudo port variants パッケージ名
(インストール時に追加機能にどんなものがあるのかを調べたい時に使う。 オプションをつける)
パッケージのdeativateとactivateの変更
$ sudo port deactivate パッケージ名 バージョン
$ sudo port activate パッケージ名 バージョン
- 複数バージョンの同一パッケージがインストールされていて、有効なバージョンを変更したい時に行う。
- 有効になっているバージョンに対してdeactivateを行う。
- 有効にしたいバージョンに対してactivateを行う。
ビルドに使ったファイルの削除
$ sudo port clean パッケージ名
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